ハワイで日焼け止めが使えないの?環境にもお肌にも良い紫外線対策はコレ!
リゾートと言えばハワイっていうくらい、誰もが楽しめる楽園。
日本からも毎年100万人以上の方が訪れる今や定番のリゾートで、今年の旅行はハワイ!っていう方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そして、ハワイの最大の魅力は何といっても美しいビーチ!
どこまでも続く青く美しい海と白い砂浜。
海水浴やサーフィンなどアクティブに楽しんだり、のんびりビーチをお散歩したりいろんな楽しみ方ができますよね。
そんなハワイですが、真夏の日本の2倍以上と強烈な紫外線が降り注いでいて、日焼け止めは必須です。
でも、2021年よりサンゴ礁に有害な日焼け止めの販売が禁止される法案が可決され、これまでの日焼け止めが禁止されるんだそうです。
では、ハワイではどんな日焼け止めなら使えるんでしょうか?
サンゴ礁に有害な日焼け止めとは
日焼け止めに含まれる一部の成分が世界各地のサンゴ礁に大きな被害を与え、その存在を脅かしています。
これらの成分は、サンゴ礁のDNAにダメージを与え、サンゴ白化など破壊の原因となっているんだそうです。
このサンゴに有害な日焼け止めの成分とは、「オキシベンゾン」と「オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)」という成分。
オキシベンゾンは今は日本ではあまり使われていませんが、「オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)」は多くの商品に配合されている有名な紫外線吸収剤です。
ハワイで販売がされなくなるというだけで、日本で購入したものは持ち込みができるのですが、美しいサンゴ礁を守るために、絶対に使用はしないようにしたいものです。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があるのですが、これらはどんな違いがあるんでしょうか?
紫外線吸収剤とは
「紫外線吸収剤」とは、皮膚の表面で紫外線を吸収し肌の内部に紫外線を侵入することを防ぐというもの。
紫外線吸収剤は一般的に、紫外線を防ぐ力が強くつけ心地がいいというのが大きな特徴です。その為、紫外線カット効果(SPF・PA)が高いものや、ウォータープルーフタイプのものなどの使われていることが多いです。
でも、この紫外線吸収剤には大きなデメリットがあります。
まず第一に、肌への負担が大きいということ。
特に、乾燥肌や敏感肌の方にとってはとても刺激が強く、肌トラブルを起こしてしまうことがあります。
さらに、安全性や環境への影響も懸念されています。
国内の化粧品に使われることの多い紫外線吸収剤は以下のような成分があります。
- t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- オキシベンゾン-3
そのうち、2と3はサンゴ礁に大きな被害を与える成分として、禁止される成分になります。
お肌にとっても、サンゴ礁にとっても悪影響のある成分ってことですね。
紫外線散乱剤とは
対して「紫外線散乱剤」は肌の表面で紫外線を跳ね返し、紫外線が肌に当たるのを防ぐというものです。
よく使われているのが「酸化亜鉛)と「酸化チタン」という成分です。
有機化合物ではないので、肌への負担が少ないのが大きな特徴で、紫外線吸収剤と違い肌表面で科学変化を起こさないので、その効果が長持ちしやすいのもメリットの1つです。
ただし、デメリットもあります。
一番は、その使用感の悪さです。一般的には、ベタベタしたり白浮きするという商品が多いようです。
環境にもお肌にも良い!紫外線対策はコレ!
では、お肌のためにも、環境のためにもいい日焼け止めってどんなものなのでしょうか?
紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤が配合された商品を選ぶようにしましょう。
商品のパッケージに、【紫外線吸収剤フリー】や【REEF SAFE】という記載があるものは安心して使うことができます。
これらの記載がない場合には、成分表示に<t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・オキシベンゾン>が入っていないものを選ぶと良いでしょう。
ドラックストアなどで販売されている日焼け止めには、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルが配合されていることが多いようです。
そこでオススメなのが、敏感肌でも使えると話題のBBクリーム。
その中でもオススメなのが、マキアレイベル 薬用クリアエステヴェールです。
紫外線吸収剤不使用でお肌に優しく、それでいて使用感も抜群!
ほどよく滑らかなテクスチャーで、小豆大でしっかり顔全体に伸ばすことができます。
また、フィット感抜群で肌に密着することで、時間が経っても崩れにくいのも嬉しいポイント。
夏場のレジャーシーンでは化粧崩れが日焼けの原因になることも多いので、汗や皮脂に強く崩れにくいって言うのは嬉しいポイントですよね。
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